【日本株】テンバガー候補銘柄5選紹介【2025年】

tomof

今回は、日本株の中で、2025年にテンバガーが狙える銘柄を厳選して5銘柄紹介していきます。それでは見ていきましょう!

テンバガー達成条件のおさらい

まずはテンバガー条件をおさらいしておきましょう。

アイラ(AIRA)
アイラ(AIRA)
  • 増収率が買い
  • 時価総額300億円以下
  • オーナー企業である
  • 上場から5年以内
  • テーマ性がある

こちらが以前に紹介したテンバガー条件になっております。詳しくはテンバガー条件の記事をご参照ください。

テンバガー達成条件のおさらい
株式投資の夢。テンバガー達成条件とは?
株式投資の夢。テンバガー達成条件とは?
トヨナリ(Toyo-nari)
トヨナリ(Toyo-nari)

これがテンバガー条件か・・・。条件が分かれば探せそうな気がしてくるな!

2024年のテンバガーとその傾向は?

2024年にはテンバガーは誕生していたのか?また、2024年に株価上昇率が高かった銘柄にはどんな特徴があったか?2025年のテンバガーを占うために、ここも抑えておきたいと思います。

こちらが2024年にテンバガーになった銘柄の一例です。

アイラ(AIRA)
アイラ(AIRA)
銘柄コード銘柄名2024年安値2024年高値上昇率主な事業
3350メタプラネット140427030.5倍ビットコイン購入
4935リベルタ333492014.8倍企画販売
5803フジクラ102567006.6倍電子部品
3260エスポア533564010.5倍不動産デベロップメント
5950日本パワーファス1067607.16倍ファスナー販売

このような銘柄が上昇率ランキングの上位に入っています。上昇率が10倍を超えたテンバガーも誕生していますね!

中でもメタプラネットはとんでもない上昇率を記録しており、2025年に入った今も毎日高値を更新し続けているような恐ろしい銘柄になっております。

2024年に上昇率が高かった銘柄の特徴としまして、東証スタンダード市場の銘柄が多かった事と、低位株からの誕生が多かったように思いました。株価500円以下の低位株は、普段ほとんど値動きがないといった銘柄もかなり多いのですが、脚光を浴びた時の上へ上昇していくエネルギーはとんでもない事になる場合が多いです。発行株数も少なく時価総額が低かった場合は、簡単に上へ上昇していってしまいますね。これが、発行株数が多い低位株となると、また話は変わってきますので、テンバガーを探す際は、株価だけでなく、時価総額にも注目した方が良いでしょう。基本は時価総額500億以下の企業からテンバガーを狙っていきましょう!

また、今年は東証スタンダードだけでなく、グロースにも注目が集まっていると思います。グロースコア指数は2025年に入ってから大きく上昇していますので、資金が徐々に流れてきていると感じます。

そしてテーマ性です。2024年の銘柄では、やはりAI関連が強く、またビットコイン関連も大きく高騰した銘柄が多かったです。この辺りの分野は引き続き大化けする可能性を秘めていると言えるでしょう。2025年には、大阪IR関連や、インバウンド消費関連なども面白い展開になりそうだと思っています。また、日本国内においてもインフレの流れがかなり強まっていますので、不動産関連、内需関連株に大化けする銘柄も出てくるのではないかと予想しています。

という訳で、基本のテンバガー条件に加えて、今回の選出では、以下のような条件にも注目して選定してみたいと思います。

2024年のテンバガー銘柄から見えた、今年注目したいテンバガー条件!

  • 東証スタンダード、もしくは東証グロース市場であること
  • 株価500円以下の低位株であること
  • 注目のテーマ性【AI】【ビットコイン】【大阪IR】【インバウンド】【不動産】【内需】
モグリス(Mogris)
モグリス(Mogris)

テンバガーになる株の傾向はだんだん移り変わっていくからな!王道的な条件だけでなく、最近の傾向を探ることが実はテンバガーを見つける鍵になったりするんだぜ〜!

俺は最近だと、ビットコイン購入を宣言する銘柄に注目している

トヨナリ(Toyo-nari)
トヨナリ(Toyo-nari)

モグリス、やっぱりこういうのは詳しいんだね

怪しい銘柄じゃなきゃ良いけど・・・。

2025年テンバガーを狙える日本株銘柄5選!

モグリス(Mogris)
モグリス(Mogris)

トヨナリのために今年2025年に熱い銘柄を見つけて来てやったぜ!

アイラ(AIRA)
アイラ(AIRA)

モグリスさんの見つけてきてくれた銘柄の中から、テンバガー条件でスクリーニングしたものを5つピックアップしています。

1.銘柄コード7687 【ミクリード】

判定項目テンバガー判定
株価(年初来安値)469
時価総額30.9億
過去3年平均増収率30.1%
上場5年以内(上場時期)2020年3月16日
持株比率TOPSKYグループホールディングス×
テーマ性【インバウンド消費】
【内需】
市場グロース市場

1銘柄目は銘柄コード7687【ミクリード】になります。

この企業ですが、テンバガー判定をかなりクリアしており、2025年テンバガー候補となります。株価が今の時点で500円を切っている低位株に当たりますし、時価総額もまだ低いので、跳ね上がる為に必要なエネルギーは少ないです。また、近年の需要増の影響から売上高の成長がかなりの高水準で推移しており、業績も良いようです。配当も出しているようなので、テンバガー候補でありながら、業績株として高配当のポートフォリオに組み込むことができるかと思います。事業内容は飲食店向けの冷凍食材提供サービスのようです。これも【インバウンド】【内需】といった今年注目のテーマ性を抑えていますので、非常にポイントが高いです。2025年大化けが期待できる銘柄として、ぜひ検討されてみてはどうでしょうか。気になる点として、現時点ではまだほとんど注目されていないようで、日々の出来高が少ないです。何かの材料で注目を集めることができれば大化けしそうではあるのですが、注目を集めることができなかった場合、ダラダラ株価を下げる、もしくは何もないまま株価が停滞し続けるといった展開になる可能性は高いです。その点には注意しましょう。

2.銘柄コード264A 【Schoo】

判定項目テンバガー判定
株価(年初来安値)1090
時価総額135.4億
過去3年平均増収率43.1%
上場5年以内(上場時期)2024年10月22日
持株比率TOP社長
テーマ性【オンライン動画講座】
市場グロース市場

2銘柄目は銘柄コード264A 【Schoo】になります。

この銘柄もテンバガー条件をかなりクリアしております。中でも、過去5年を見た時の売上高の成長率が凄まじく、急速に成長している企業となります。また、上場時期も2024年10月22日のため、まだ半年も経っておらず、これからまさに株が評価されて上昇していく局面にあると言えます。社長が持ち株比率でトップの25%を保有しており、上場ゴールのような動きも今のところ見られておりませんので、まさにこれからの時価総額成長が期待できる銘柄となっております。事業内容は社会人向けのオンライン動画講座を提供する配信サービスのようです。最近の流行りのビジネスではありますが、先に挙げたテーマ性の内容としては少し物足りないかなといったところです。ただし、売上高の成長がすごいので、十分これからの成長も見込めるのではないでしょうか。

3.銘柄コード5216 【倉元製作所】

判定項目テンバガー判定
株価(年初来安値)209
時価総額100.2億
過去3年平均増収率26.3%
上場5年以内(上場時期)1995年1月24日×
持株比率TOPニューセンチュリー×
テーマ性【ペロブスカイト太陽電池】
市場スタンダード市場

3銘柄目は銘柄コード5216 【倉元製作所】になります。

この銘柄、テンバガー判定としてはまずまずといったところなのですが、直近でも売上高がかなり伸びてきているようで、利益面に関しても長年赤字続きだった経営が、事業再建を経てようやく黒字化してきたというところで、かなり注目を集めています。2024年ですが、黒字化の期待もありテンバガー銘柄になりかけたほどの上昇率を見せた後、反動でまた下落してきたため、2025年も再び株価上昇を期待できる銘柄として選びました。今熱いスタンダード市場であることもグッドポイントです。株価、時価総額共に再び噴き上げるには申し分ない水準にあります。事業内容ですが、古くからはガラス基板加工をメイン事業としてやっており、テーマ性はほとんどないように思うのですが、最近の事業としてトイレ用お掃除ロボットや、ペロブスカイト太陽電池付きのパネル製造なども手掛けているようで、その辺りの話題性もあって期待が高まっているようです。事業黒字化の兆しは今年も継続しているため、去年見せたような株価の値動きを今年も再び見せてくれるのを期待してみましょう。

4.銘柄コード7060 【ギークス】

判定項目テンバガー判定
株価(年初来安値)353
時価総額36.4億
過去3年平均増収率126.7%
上場5年以内(上場時期)2019年3月20日
持株比率TOPアトム(社長の持株会社?)
テーマ性【IT人材マッチングサービス】
市場スタンダード市場

4銘柄目は銘柄コード7060 【ギークス】になります。

この銘柄もテンバガー判定を多くの項目でクリアしており、ピックアップしました。中でも特筆すべきが、その増収率で、この3~4年ほどの売上高増加のペースは目を見張るものがあります。株価、時価総額共に、いつ噴き上げてもおかしくない水準にあり、持株比率を見ると、社長と、恐らく社長の持株会社が筆頭株主になっているので、株価上昇させるモチベーションがオーナーにある点も◎ですね。スタンダード市場であることもポイント高いです。気になる点としまして、事業内容にはあまりテーマ性がないという点と、チャートが上場来高値を付けて以降大きく下落していますので、上場ゴールのように見えなくもないという点と、ミクリードと同じく知名度はないようで、まだ出来高が伴っておりません。何かのキッカケで注目が集まれば一気に噴き上げる可能性はありますが、それが無かった場合、ダラダラと株価を下げていく、もしくは停滞したまま一向に動かない展開になる可能性もありますね。その部分には注意したいです。ただ一方で、利益も順調に上げており、配当も出していますので、業績株としてポートフォリオに組み込むこともできそうです。配当金を受け取りながら、気長に株価を噴き上げるのを待つ。もし検討される場合は、このようなエントリーの仕方をお勧めします。

5.銘柄コード8783 【GFA】

判定項目テンバガー判定
株価(年初来安値)450
時価総額80.2億
過去3年平均増収率39.7%
上場5年以内(上場時期)2006年2年10日×
持株比率TOPシーキャッスル・シンガポール×
テーマ性【メタバース】
【ビットコイン】
市場スタンダード市場

5銘柄目は銘柄コード8783 【GFA】になります。

最後は、何かと話題の多いGFAをピックアップしました。実は、テンバガー判定でもかなり満たしている項目が多く、2025年も派手な値動きをしていくのではないかと予想しています。メタバース事業を手がけているほか、ビットコインの購入を宣言して高騰したり、最近ではホリエモンのSNS社と事業提携するなど、とにかく話題に事欠かないIRを連発しています。スタンダード市場である点も◎です。収益面に関しては、今期は売上減の予想となっていますが、営業利益は黒転してきたこともあり、かなり注目度が高いのではないでしょうか。ただし、今のところ配当は無く、安定した業績株ではない点と、2025年もかなりボラティリティの高い銘柄になる事が予想されますので、信用取引などで枚数をかけたトレードなどは絶対にお勧めできません。もし検討される場合は、余裕資金の内で、なるべく現物で、日々の値動きに一喜一憂する事なく気長に保有することをお勧めします。とにかく、面白い銘柄であることは間違い無いので、2025年はどうなるか、注視していきたいですね。

モグリス(Mogris)
モグリス(Mogris)

最近じゃ、【エス・サイエンス】なんかもビットコイン購入を始めて株価高騰しているな!これも今年のテンバガー候補かもしれん!ただし、トランプ大統領の言動にはくれぐれも注意するんだ。暗号資産はトランプ大統領が推し進めようとしているだけあって、言動に株価ごと左右されかねないからな。それに、近頃は関税だのなんだの・・ちょっとやりすぎな気がするぜ。これらは面白い銘柄だとは思うが、慎重にな!

トヨナリ(Toyo-nari)
トヨナリ(Toyo-nari)

確かに、モグリスの言った通り、ビットコインに絡んだ事業を始めた銘柄は軒並みすごい上昇だね・・。けど、値動きの幅が大きすぎて少し怖さもあるよな・・。テンバガー条件というより、ビットコインの1点だけで株価が噴き上げているようにも見えるし、判断は難しいところだね。

アイラ(AIRA)
アイラ(AIRA)

冷静な分析だと思います。ビットコイン関連事業は投機性の高さから、資金が集まりやすい性質がありますね。ただし、ビットコインそのものの価格と株価が連動してしまうため、購入の際は見極めが重要になります。先ほど挙げたテンバガー条件の中でも、特に増収増益面でクリアできているかどうか、これを満たしていることを確認すると良いでしょう。満たしていれば、仮に大きな値上がりは見込めなかったとしても、売上高と利益面の向上によって株価は後からついてくるでしょう。

まとめと長期テンバガー候補銘柄の紹介

なるべく異なる業種で、テーマ性の高いものから低いものまで、低位株という点に着目しつつ、テンバガー候補として5銘柄をピックアップしてみました。

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【注意事項】

当ブログは、投資に関心のある方に向けて、株式投資の考え方や銘柄の特徴をわかりやすく伝えることを目的としています。記事内には、キャラクター「トヨナリ」「モグリス」「アイラ」が登場しますが、彼らはあくまで情報を親しみやすく伝えるためのナビゲーターであり、特定銘柄の推奨や売買指示を行うものではありません。本記事に掲載されている内容は、筆者の個人的見解や過去の実績・情報に基づくものであり、将来の株価や投資成果を保証するものではありません。投資にはリスクが伴いますので、最終的な投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。最新の情報やデータは、各企業のIR資料や証券会社などの信頼できる情報源をご確認いただくことを推奨します。

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30代。都内のメーカー勤務
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